鍼灸で卵子の質を改善できる?卵子の質の改善方法を解説します

「病院で卵子の質が低いと言われた」「卵子の質を改善したい」不妊治療を病院で受けたものの、失敗し、その原因が卵子の質にあると言われたことはありませんか。

実は歳を重ねるたびに、卵子の数だけでなく質も低下してしまうのです。そこで今回は、卵子の質を改善するための方法をご紹介します。

□卵子の質が低いってどういうこと?

そもそも卵子の質が低いとは、どういう状態なのか確認しておきましょう。卵子は精子と違って、生まれる前に作られるだけで、新しく作られることはありません。そのため、歳をとればとるほど、卵巣内で受けたストレスが溜ってしまうのです。

そして、そのストレスが原因で次のような質の低下が発生するのです。

・卵子が上手く減数分裂できなくなり、染色体異常の卵子が多くなる。

・卵子細胞質でのミトコンドリアの機能が下がり、エネルギー不足で卵子が発育不良になる。

・卵子細胞質でのカルシウムが十分に放出できず、受精後に胚発生が上手くできない。

そのため、不妊治療をするときには、卵子の数だけでなく質も考慮する必要があります。

 

□卵子の質を改善するには?

それでは、妊娠するために、どうやって卵子の質を改善したらいいのでしょうか。今回は、おすすめの改善策を3つご紹介します。

*生活習慣の改善

卵胞の発育を促すため、発育時期の体を温めることが大切です。そのため、体を温めるくらいの適度な運動を生活に取り入れるといいかもしれません。

またシャワーだけで済まさず、湯船につかることで、血の巡りをよくすることも重要です。妊活中は、上手くいかないと精神的に不安定になる方もいるかもしれません。しかし卵子の質を改善するためには、リラックスできる生活を心がけ、ストレスを溜めないことも大切です。

*食事や内服薬

卵子の質を高めるには、摂取する栄養もよく考えた方がいいでしょう。例えばレバーや野菜から摂取できる亜鉛やリン酸、漢方薬やビタミンなどです。また、DHEAというホルモンを摂取することで、卵子の質や数が向上したことが論文で報告されていますが、病院で検査をして不足分を補う指導のもと補充する必要があります。

妊活中は、バランスのよい食事とともに、より良い食材や、不足した栄養素の摂取を心がけるといいかもしれませんね。

*不妊鍼灸

卵子の質を改善する方法として、不妊鍼灸も挙げられます。ツボを刺激することで、卵巣に栄養を運ぶ血流を増やすことが期待できますし、卵巣力がアップすれば、5ヶ月にわたる卵子内の卵胞での減数分裂という作業に、遺伝子(染色体)コピーのミスを少しでも減らしてくれることから、卵子の質の改善を期待できるかも知れませんね。

□まとめ

今回は、卵子の質の低下の意味を確認し、改善するには何をしたらいいのかご説明しました。ご紹介した改善方法の効果は、人によって異なります。ぜひ1つだけでなく、気になった改善方法から試してみてはいかがでしょうか。