- update更新日:2019.03.29 folder未分類
人の話を聞くことは大切ですね。
このことに反対の人はあまりいないでしょうし、情報を得るという事がそもそも話を聞くことの同義、あるいは延長戦にあると言えるのではないでしょうか。
何の情報も無くして、逆に何ができるのでしょうか?
そもそも人の営みの殆どが、まずは真似をすることから始まっています。
あなたも赤ちゃんの時から、お母さんやお父さんの真似をして現在に至っているわけです。
「私は歩くのは嫌いだから、歩き方は教わりたくない」そんなことできた試しがあるでしょうか。
大人になると、いつしか何でも自分だけで出来るような気持ちになってしまい、人の話を取捨選択して、聞いたり聞かなかったりするようになっていきます。
それも無理もないことで、より良い情報を得て、さらに生かしたいと思うのは誰しも一緒でしょう。
そして人は話を聞くことよりも、自分の言いたいことを聞いて欲しいという願望が、次第に強くなっていくのです。
その良い例として、巷のおばちゃんの立ち話をみれば解りやすいでしょう。
おばちゃん同士が同時に話していて、しかも話しの内容が全然違うのに、お互いに全くお構いなく話しをしているのです。
時々相槌らしい仕草や、同じ話にまとまってみたりしながら、お互いに話を聞いているような素振りはあるのですが、実際にきちんと相手の話を聞いて、それを噛み砕いて理解しているかといえば、そうではなさそうです。そんなノリで立ち話は、いつまでも続いていきます。
お互いに家では、誰も話を聞いてくれないのかもしれませんし、人の話を聞くという事の本当の意味を考えたことも無いのかも知れません。
そう、人は自分が話したいことだけを勝手に話しているという状態は、おばちゃんの立ち話に顕著に現れていますが、実はこの事は男女、年齢、人種、国を問わず、世界共通の傾向なのです。
つまり、「人は人の話を聞けない。」あるいは「聞いているつもりになっている」と言えば解りやすいでしょうか。
この事を、情報を得るということに置き換えるなら、人は人の情報を聴けない。あるいは人の情報を理解したり、理解して自らの行動に取り入れたつもりになっているが…
実は自分のやり方を変えるのは大の苦手なのです。
どうでしょう、不妊治療が良い結果を出していない時に、あなたの問題点を解決してくれそうな、もっとよい方法を探していませんか?
でも、なかなかそんなに良い方法が見つかる訳でもありませんね。今までも、随分とたくさんの治療を試して来られたのだと思うのです。
でも、ここで改めてもう一度「人の話を聞く」という耳を持ってみませんか?
多分、このことにチャレンジするだけで、あなたは将来に渡って、多くの利益や成功を得ることになるでしょう。
これは全ての人にも…そう、私にも言える秘密の方法なのですが。