「赤ちゃんが欲しい」から、今度はあなたが親になるということ。

 

不妊治療を頑張っているあなたの気持ちを一言で表すと「赤ちゃんが欲しい」になるのかも知れません。

とてもストレートに感情が表されているように思います。

この気持ちは女性特有のもので…

男性にとっては「子供ができた」という表現の方が、しっくりくるのではないでしょうか。

 

ちょうどこの感覚の差が、赤ちゃんを産んでママになった素直な女性としての喜びの表れと、子供を持つ事になって重大な責任を負う事になった父親の思いの、赤ちゃんに対する捉え方の違いを表しているのではないでしょうか。

辛い不妊治療をやり遂げて、赤ちゃんという結果に結びついた瞬間から、実は子育てという人生での重大な事業が始まっているのです。

お母さんからすると、可愛い赤ちゃんをみんなに見せたいし、いろいろな洋服を着せたい。綺麗に写真も撮りたいといった多くの夢が溢れて来る、満たされた時期でもあるのですが…

 

出産による体の疲労はあっても、授乳から育児への新しい状況が次から次へと待った無しに降りかかって来る波に、どんどん押し流されてゆく事になるのではないでしょうか。

お父さんもお母さんの育児を手伝って、何をしたらいいのか?戸惑いながら少しずつ分担された役割を覚えていく時期ですね。

こうして赤ちゃんは、すくすくと育っていきます。

5ヶ月ほどすると首も座り始めて、お母さんもやっと一息つける気持ちの余裕が生まれ始めます。

この辺りで赤ちゃんをちょっとだけ預けて、自分の休息の時間や体の手入れをする時間が取れるようになるものです。

ちょうどこの頃を過ぎてからエルミタージュへも、赤ちゃんを連れてお顔を見せにきて頂けるご夫婦が増えるのです。

みなさんとっても幸せそうで、赤ちゃんは、ここ何処なのだろう?この人誰?といった表情で、びっくりドキドキしていることが多いでしょうか

この幸せ色の時期から、赤ちゃんは子供へと成長していき、保育園、幼稚園から小学校、中学校と、育児プラス教育という階段をどんどん駆け上がっていきます。

赤ちゃんを持つという夢の実現には、子供として育てるという責任がしっかりと付いてきます。そして教育し躾けるという責任の中には、特に大切な人生の使命が隠れています。

 

それは、この子に魅了的な人間性への基礎となる種を植え、栄養を与えながら育てていくことです。

真善美といった人としての核となる素養ですね。その周りに自信、信念ができてこそ、人として強くぶれずに生きることができるでしょう。

そう考えると、親になるって本当に大きな責任を背負っていくことですよね。

あなたがそれを自覚して一生懸命生きれば、きっと良い子になって、そしていつか素晴らしい人になってくれるでしょう。今度は親として、それを信じて頑張っていきたいものですね。