「amh値の検査を受けると、数値が低いと言われた…。」「改善する方法はないのかな?」
卵巣の中に残っている卵子の数を調べるamh値の検査。
数値が低いと、残された時間の少なさを思って、不安になってしまいますよね。何か改善する方法はないのでしょうか?
実は、あるビタミンをとることでamh値が改善したという研究結果があるのです。
どの種類のビタミンなのでしょうか。
また、そのビタミンを含む食べ物、不妊に効果のある食べ物について紹介します。
■このビタミンで、卵子の供給を増やしましょう!
早速どのビタミンがamh値の改善に効果があるのかを紹介します。それは、ビタミンDです。
なぜビタミンDがamh値の改善に効果的なのでしょう。
amh値の検査は、「卵巣の中に残っている卵子の数を調べる検査」だと言われます。しかし、何度か検査を受けていると数値が変動することがあります。
お母さんから生まれる前に、女性が一生に使う卵子は全て作られていて、生後その数が増えることはありません。
そのため、残っている卵子の数が増えることもありえないのですが、数値が高くなったり低くなったりすることがあります。
amh値の検査は「検査の時点で供給されている卵子の数を調べる検査」なのです。
そのため、amh値を改善させるためには、供給される卵子の数を増やす必要があります。
供給される卵子の数を増やすために効果的なのが、ビタミンDです。
実際に、ビタミンDが不足している人はamh値が低いという研究結果もあります。ビタミンDは人間に必要な栄養素なので、必要な栄養素が足りていないことが卵子を供給できていない、つまり、amh値が低い理由になっているのです。
卵子は残っているのにそれらを供給できていないとなると、もったいないですよね。
ビタミンDを必要分しっかりとって、卵子を供給する体に変えていきましょう。
■ビタミンDを含む食べ物って?
とはいえ、なにを食べればビタミンDを摂取できるのでしょうか?
ビタミンDは魚類に多く含まれています。
一番多くビタミンDが含まれている食べ物は乾燥きくらげですが、日常的に食べるものではないかもしれません。
スーパーで買いやすく、ビタミンDをたくさん含む食べ物はしらす干し、いわし、鮭などです。
魚を食べる習慣がないという方も多いですが、干物だと持ち歩きもしやすく、摂取しやすいでしょう。
今回はamh値を改善するために摂取したい栄養素について紹介しました。
サプリから摂取しようと思うと、過剰摂取になる可能性があるビタミンD。
しかし、食べ物から摂取する限り、過剰摂取になることはありません。
ビタミンDを含む食べ物を意識的に食べることで、卵子の供給量を増やし、amh値を改善させましょう。
amh値が低く、残された時間が少ないかもしれないあなたに、12週間で卵の力を上げる鍼灸治療をおすすめします。妊娠率66.6%のエルミタージュ鍼灸院に、ぜひご相談ください。