不妊治療をしていると、会社の上司や同僚へ迷惑をかけてしまうシュチュエーションは発生します。
専門病院への通院も増えて、突然また明日半休をしなければいけないといった事が頻発すると、流石に上司には治療をしていることを話さなければいけない時が来るでしょう。
不妊治療を行なっている事は内々にしてもらっていたとしても、休みがちなことから来る仕事のしわ寄せからか?
同僚には「最近どうしたの?」といった表情で心配されるかも知れませんね。
突然休んでしまったことから仕事量の減少をカバーするために、休日にも出勤をしないといけない日も出来るでしょう。そうしたことが長期に渡ると当然周りとの関係性も、何かギスギスした空気感が生じるかも知れません。
もしそうだとしても、あなたの人生での大きな目標のために、ここは焦らず、しっかりとした気持ちでいて下さいね。
今は違和感や、ちょっとした摩擦があるかも知れませんが、治療を続ける期間を1年とか2年と心に決めて、全力で取り組むことで、なるべく短期間で子作りを完結してしまいましょう。
子供ができることは世の中にとって素晴らしいことです。
国にとっては税金を納めてくれる大切な国民が増えることを意味しています。
会社にとっても今は社員の休みをフォローするのは大変かも知れませんが、そうやって生まれた多くの赤ちゃんが顧客になってくれる日もくるでしょう。
また有能な女性社員が子供を作った後に会社に戻ってくれることが、採用、研修、教育に新たなコストを掛けても辞められてしまい、その費用が全て無駄になるという人事の悪循環を考えると、明らかに得だという事を理解できるはずです。
もしある程度大きな会社なのに、その辺りの社員へのケアーができない会社ならば、将来には生き残れない組織なのかも知れません。
休みが多くて、スタッフに迷惑をかけていることが心苦しく感じる時は…
みんなに良い人と思われたいという気持ちを少し抑えて下さいね。
全ての人に好かれることはそもそも不可能ですし、そういった気持ちは分かりますが、あなた自身を苦しめてしまいます。
それが出来ないということが、あなたに大きな失望を与えてしまいますし、余計なストレスになり兼ねません。そのことがあなたの心や体に、あまりいい影響を与えるとも思えません。
あなたが周りの方に、親切心と思いやりの気持ちを向ける事を忘れないように行動していれば…
影で何かを言われたとしても、価値観の違う偏狭な人がいたとしても、人としての節度ある関係性をある程度キープできる筈です。
あなたの心深くある信念や自尊心を大切にして、心を強く凛として、そして周りには親切に振る舞って下さい。
最後には必ず理解される時が来ます。あなたの人生を、あなたの思ったものにするために、真っ直ぐに歩みましょう。