この宇宙の調和と不妊治療。

この世の中にあるものは、全てが調和に包まれているという言葉を見ました。
確かに東洋医学でも、天人地という言葉で表されています。天と地があって、人はその間に立っているというわけです。

 

足に地面が接し、頭の上には天が広がっている様は、天からの気と地からの気の交わるところに人がいることを示していて、さらにその天地の気の流れが導かれ交流するところに、人の生命の活動が行われているというわけです。

まさにこれが宇宙や自然界の調和であり、人体にも同じ気の流れが等しく流入している事を知ることで、宇宙とのつながりを意識して生きることが、人の本来あるべき姿だと考えたのです。

これを解りやすくいうと、スターウォーズでの「フォースと共にあらんことを」というセリフと同じ意味なのです。

スピルバーグ監督が西洋的視点で捉えた東洋思想を、アクションアドベンチャー風に描いた映画というわけです。

 

自然界に生まれながらにして、いつしか神的要素を持つに至った人類は、この宇宙のバランスというものを完全に受け入れませんでした。

独自の小さな社会という宇宙を作り上げて、その中に文明と科学というエレメントを満たのです。

 

そしていつしか宇宙のフォースを、自らの体や心へ流すことを忘れてしまいました。

そのことで昔から伝わる食事法や自然と共に生きる術を忘れ、科学で新たに作り出した様々な、食べ物、着るもの、乗るもの、仕事術を、継ぎはぎで生活する様式を再構築していったのです。

それが普通になってしまった今日では、健康も生活もあたらしいものができるたびに受け入れて、行動様式を修正するのが忙しい日々です。コンピューター、インターネット社会、AI、仮想通貨。どんどん変わります。

でもちょっと待ってくださいね。人の体はそんなにすぐには変わらないのです。ここまで進化するのに20億年くらいかかっています。

ここ200年くらいは相当早い技術的進化に助けられてはいますが。あなたの体には古くから続いているパーツがたくさん使われていますので、昔ながらのアプローチが良い場合も多いのです。

不妊治療でも基本、若い方がいいですし、質の良い卵が1個あれば決着できるところは変わりません。

 

染色体のコピーミスをいかに抑えられるかが最大のテーマです。

それを行っているのは他でもない、あなたの体。特に卵巣さんです。子宮さんです。視床下部です。

 

医学にフォローしてもらうところはしっかり治療してもらってください。やるなら最高レベルの技術で…

でも卵の質をよくできるのは、誘発剤ではないことも理解してください。

また、赤ちゃんを産める体にも年齢というリミットがあることも。

 

それもこれも考えてみたら、全ては宇宙の調和の中にあるのです。

仮に子供に恵まれても、そうでないとしても?やはり人間は、この調和の中から一歩足りとも出ることはできないのです。

そして生きるものは全て、命の終わりを迎えることも決まっていますよね。

ただ儚くとも美しい、命の調和に包まれている幸せがあります。