- update更新日:2019.03.12 folder未分類
その多くが、卵の質という本質的な問題に行き当たります。
そろそろ無理なのかも知れないという絶望感が心に広がります。
まだもう少し医学的には可能性があったのではないかな?

治療をする、しないは、患者さんとそのご夫婦の決断にかかっているのですが、まだ技術的な医療レベルを上げる事で、十分対応できたのではないかな?
といった段階で、ストレスに追われるように治療の幕引きをする方を見る時には、何だか悔しいような、もやっとした気持ちが残るものです。
そんな時に本当はお伝えしたいことがあります。
実際の現場ではなかなか言えないことなのですが…
あなたの心に、感情的反応を起こさせるものは、あなた自身にしかないということです。
あなたにいかにストレスがあろうとも、その受け取り方と反応を決めるのはあなた自身です。
人生をいかに生きるか、その生き方を強く描いて、思うままにあなたの生き方を作って頂きたいと思うのです。あなたの本来の目標をしっかり持って、人生のビジョンにまっすぐに進んで頂きたいのです。
その時、人はもっと強く歩むことができ、視線は未来の夢にあり、日々の小さな一歩にブレはありません。足踏みしている時間もないことにも気がつくでしょう。
ストレスという困難に対する心や体の負の反応も、プラスのパワーに変換できるでしょう。もし、あなたの夢や目標が真に、あなたの一生にとって大切なものならば。
もし、あなたがやれることを全てやりきったのなら、もし子宝の夢が遠く叶わなかったとしても、神様は新しい素敵な未来と幸せを用意してくれると思うのです。
そのためにも、頑張ってやり切ることが必要なのだと思うのです。やり切った人だけが辿り着ける明るい未来へのパスポート!
あなにも届いて欲しいのです。