実は、女性の体質が不妊の原因になることがあります。中でも、多くの女性の大敵である冷え性は、妊娠にとって敵なんです!そこで、冷え性がなぜ不妊の原因になるのか、また冷え性の解消方法をお伝えします!
■冷え性は血流を悪くする
□体が冷えると血流が滞りやすくなります。これは、肩こりや老廃物の停滞だけでなく、赤ちゃんを産むための子宮や卵巣などにも影響を与えます。
□子宮への血液が滞ると、子宮の排泄能力が弱まり、生理の時に排泄されるべき子宮内膜が残ります。
これが、子宮筋腫や子宮内膜症の原因として不妊に繋がります。
□一方、卵巣への血液が滞ると、卵巣内での卵胞の発育が悪くなり、十分成長できないうちに排卵されたりそもそも排卵が起こらなかったりします。
どれほど卵子と精子をめぐり合わせようとしても、このように女性の体の中の状態が整っていなければ妊娠には至りません。
■冷え性を解消する方法とは?
そもそも冷え性の原因は、体質・体を冷やしてしまう生活習慣・ストレスのかかる環境が挙げられます。 冷え性にお悩みの方は、冷えている部分を温めていると思いますが、改善方法はそれだけではありません。
例えば、筋肉量が少ないとどうしても体が冷えやすくなります。
特に、腰や足のような大きな筋肉はより多くの熱を生成するため、これらを重点的に鍛えると効果的です。
ウォーキングを取り入れる、普段歩く時の歩幅を広げる、スクワットをすることなどで足腰の筋肉が鍛えられます。