卵子だけでなく、精子ももちろん老化します。
そこで、男性にもできる妊活をご紹介しますね。
<禁煙>
愛煙家にとっては、耳が痛い話ですが、喫煙によって精子量の減少や、運動量が減少するという研究結果が出ています。
自分の体に悪いだけではなく、副流煙でパートナーにも悪影響がありますし、まして子供が生まれたら・・・。今からやめておくのが得策です。
<運動>
運動をしている人と、していない人では精子の量に大きな差が出てくるそうです。
それと関連して、テレビの見過ぎ(結局動かないですよね)も精子量が減少するそうです。週に20時間以上見ている人は要注意です。
<人工甘味料を摂らない>
よく缶コーヒーや清涼飲料水を飲む方へ。
微糖や低糖、低カロリーという文字に気を付けましょう。砂糖は入っていなくても、人工甘味料が入っていることが多いです。
ラットの実験で餌に人工甘味料を混ぜると精子数減少、運動率低下の結果が出たそうです。
<禁欲期間は短く>
精子は75日かけて毎日作られていますが、3日で老廃物になってしまいます。
新しい精子にとっては、古い精子はストレスになります。
夫婦生活がない場合でも、定期的に出しましょう。
<ビタミンC、Eの摂取>
生野菜を適度にとりましょう。とりすぎは体を冷やすので、体質に合わせて量は調節してください。
体を酸化させないことが、受胎能力アップにつながります。ストレスにも気をつけたいところですね。
<トランクスにする>
精子は熱ストレスに弱く、温めると劣化してしまいます。
サウナの入りすぎも要注意。サウナ好きの男性は結構いますね。下着は何と言っても、日本男児にはふんどしが一番です!が、せめてトランクスで。ボクサータイプは避けましょう。
<育毛剤を飲まない>
育毛剤にはフィナステリドという男性ホルモン抑制成分が入っており、副作用は精子数減少、EDのリスクを増加させます。
パートナーに黙って長年飲み続けていたケースもあるので、一度確認してみると良いかもしれませんね特にご自分の父親の状態を見て、危機感を覚えて飲んでいる方が多いようですよ。男性は意外に繊細です。
あまり無理強いせず、ご夫婦で一緒に体質改善できたら良いですね。