多嚢胞性卵巣症候群だと、妊娠しにくいのでしょうか?

 

多嚢胞性卵巣症候群と診断されていなくても、生理周期が長かったり、無排卵の場合があります。そのような状態だと妊娠しにくいのでしょうか?

 

確かに周期が長いとタイミングは取りにくいかもしれません。もし基礎体温が二相に別れ、排卵チェッカーを使ってマークが出るようであれば、排卵はあると思われるので、自然妊娠の可能性はあります。

無排卵の場合は、早めに体外受精を考えた方が、精神的負担は少なくて済むでしょう。ただ、どちらにしても気になるのが卵の質です。

特に卵巣内に卵が多いタイプの方は、卵はあっても1個1個の卵の質がよくない可能性があります。

多嚢胞になりやすい方の特徴として、血糖値のコントロールが、うまくいっていない場合があります。

血糖値をコントロールするインシュリンというホルモンが過剰に分泌されると、女性ホルモンの分泌にも影響してきます。また血糖値に異常がなくても、ストレスが多い状態が続くと、コルチゾルという副腎皮質ホルモンが多く分泌され、これもまた女性ホルモンのバランスを乱す原因にもなります。

体はなんとか恒常性を保とうとするので、ホルモン値検査をしてもわからない場合もあります。

甘いものを食べる機会が多い、運動をしない、食事が不規則、ストレスが多い、睡眠不足、喫煙、飲酒などに思い当たるところがある方は、何かしら臓器は影響を受けています。

検査が問題なくても、自分は大丈夫」と思わず、問題意識を持って生活すると今まで以上に体がすっきりしてきて、体のパフォーマンスも上がってくるでしょう。