その他の症状でお悩みの方

電子たばこは、不妊治療中でもOK?

不妊治療や妊娠をきっかけにタバコを辞める人も少なくないと思います。しかし、どうしても辞めれられず、それならとタバコよりも害が少ないとということで電子タバコに移行する人が増えてきています。

電子タバコなら本当に安全なのか?
タバコより害が少ないと言われている電子タバコですが、全く害がないわけではありません。少ないだけで、もちろん影響はあります。

IMG_3017.jpg

電子タバコには微量のニコチンとタールが含まれています。アイコスであればニコチンの量は通常のタバコと変わらない量です。

ニコチンはタバコ依存させる効果があり、血管を収縮させるという悪影響があります。血管が収縮すると血圧があがり、「妊娠高血圧症候群」になる可能性や、発がん性のリスクも、もちろん、出てきます。

電子タバコは胎児にも影響
ニコチンは臍の緒から通じ、胎児の呼吸を調整する脳中枢の発育に影響を及ぼします。出産後、胎児が呼吸系に何等かの障害を持ってくる可能性があり、例えば、突然死症候群のリスクも上がります。もちろん、通常のタバコでもこのリスクは変わりません。その他にも口唇口蓋裂、奇形、流産などのリスクも上がると言われています。

タバコや電子タバコで血流が悪くなる
ニコチンを吸うことにより、子宮への血流も少なくなり栄養が行き渡らなくなります。しかもニコチンは胎盤を通過し、胎児に吸収されてしまいます。

非喫煙者に比べて2倍
喫煙者から低体重や未熟児が生まれる可能性は非喫煙者に比べて2倍と言われています。
一般的な喫煙で200g前後、ヘビースモーカーで400g前後軽く生まれます。さらに知能発達や発育の遅れも指摘されています。

流産、早産のリスクも上がる
電子タバコはタバコの害が9割ほど削減されていると言われていますが、有害物質は確実に含まれています。電子タバコであろうと流産、早産のリスクは明確です。

電子タバコはタバコより害が少ないのか?
まず、タバコには4000種類以上の化学物質、200種以上の有害物質が含まれています。さらに発がん性物質は50種類以上含まれています。有害物質として有名なのはニコチン・タールですが、電子タバコにも微量に含まれています。そのうえ、電子タバコは火を使わないので、タールが殆ど発生しません。

だからと言って、害が少ないだけで全く無いわけではありません。

9割ほど有害物質がカットされているので、タバコよりは...と言うだけで、喫わないに越したことはないです。

IMG_3019.jpg

本人だけではなく、胎児にも大きな影響があるタバコ(もちろん電子タバコも)。
これは、女性だけではなく、男性にも言えることです。血流が悪くなるということは、精巣にもかなりの影響があり、精子にも関係してきます。

妊娠を考えている方は、妊娠してからではなく、ご夫婦で一緒に禁煙をしてみませんか?
きっと、妊活以外にも体全体に良い影響が出てくると思います!