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amhは改善できる?知っておきたいamhのあれこれとは?

みなさんこんにちは。
みなさんは、amhという言葉をお聞きになったことはありますか?

不妊治療をされている方は、amh値の検査をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、amhのあれこれを詳しくご紹介したいと思います。これを読めば、みなさんが感じていたamhの疑問が解決することと思います。

■amhとは?

amhとは、アンチミューラリアホルモンの略で、発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンです。
amh値を検査すると、卵巣内にあとどれぐらいの卵子の数が残っているかを知ることができます。

卵子は赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときにつくられて、生まれてから新しくつくられることはありません。
そのため、卵子の数は生まれたときから決まっていて、年齢とともに減っていきます。

amh値は、年齢別にそれぞれの基準値があり、その基準と比べて、自分の残っている卵子の数が実際の年齢に対して多いのか、少ないのかがわかります。

■amhのウソ・ホント

では、amhが高いと妊娠しやすくて、低いと妊娠できないということなのでしょうか?

答えは、ノーです。amhは反応している卵胞の数なので、卵子の質とは直接的には関係ありません。amhの値が低くても、卵子の質が高ければ、妊娠する可能性は十分ありますが、年齢が高くなるとAMHも下がる傾向がありますので、AMH/0.0でも普通に産めるかといえば、確率はかなり少ないけれど不可能とも言えないと表現すれば良いでしょうか。

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年齢が高くなってAMHが低くなっているのに、ランの質はすごく良いという人はほとんどいませんので、なるべく年齢が若く、AMHも余裕のある時期に妊娠、出産をしてしまうことが、赤ちゃんを得るためには一番良いのです。

逆に言えば、amhの値が高くても、多嚢胞卵巣症候群や、卵の質が伴わない方などの妊娠しづらい人もいます。

「太っていると、amhの値が下がる」と聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、肥満は不妊の原因の一つともいわれています。BMIが25を超えている方は、注意する必要があります。

BMIは、体重÷(身長×身長)で算出されます。18.5未満だとやせすぎ、18.5から25未満だと標準、25以上だと肥満とされています。

ぜひみなさんも一度計算してみてください。

ではなぜ、肥満だとamh値を下げることに繋がるのでしょうか?

それは、レプチンと呼ばれる、脂肪細胞から分泌されるホルモンが関係しているといわれています。

血液の中のレプチン濃度が高いほど、卵子を成長させる細胞の、たんぱく質の代謝の邪魔になり、卵子の成長を阻害することに繋がります。

これがamh値を下げる原因ともいわれています。

■amhは改善できる?

生まれる前から卵胞の数は決まっているので、amhを根本的に上げることはできませんが、周期によって変動しますので、鍼灸治療によってもアップする傾向があります。その周期の卵巣が活性化すると上昇するためです。その際の採卵には、より質の高い卵が採れる期待もアップしますね。

根本的には、一つひとつの卵子の質を上げることで、妊娠する可能性を高められます。

amhについて、お分かりいただけましたでしょうか?少しでもみなさんの疑問が解決できれば幸いです。
卵子の質を上げるために、ぜひみなさんも今回ご紹介したことを実践してみてください。