その他の症状でお悩みの方

あなたの卵巣機能に、限界点が来たら考えること。

あなたの卵巣はどのくらい能力があるのでしょうか?あとどのくらい卵が残っているのでしょうか?減数分裂の後期に、染色体のコピーミスのない卵を5ヶ月かけて、まだ作る事ができるのでしょうか?

あなたが赤ちゃんを作れる限界点はいつなのでしょうか?

ここが限界だと、誰が教えてくれるのでしょうか?

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たとえばスポーツでも、引退の時期を決めるのは天才的なプレーヤーであっても難しいですね。諦めた時が限界という意味では、自らの引き際をいつと決めるかは、人それぞれの考え方にかかっていると言えそうです。

ところで不妊治療はどうかというと、体外受精をしていて何度も採卵移植にチャレンジしているけれど、移植と流産を繰り返しては掻爬になって、お休み周期を2周期やり過ごして次の採卵に臨むという、繰り返しに陥っている方が多いのです。

その中で不妊治療のやめ時をどう決めたら良いのか?多くの患者さんが、どうして良いのか分からないと仰います。

私たちがお伝えしているのは、採卵を何度も繰り返して来て、卵胞の成長はしていたのに、生理が来ても卵胞が一つも見えない事態が続いていること。しかも誘発剤を使っても、あるいは自然でも採卵出来ない状態に陥っている。おまけに生理周期が乱れてお休み周期ばかりが続き、採卵そのものが出来なくなってしまった時は、そろそろ考え時かも知れませんねとお話をさせて頂いています。

そして心の問題もありますね。心の中では不妊治療を諦めたくない気持ちが残っている方が多いのです。簡単に事態を悲観して治療を投げ出してしまう人の方が断然、数は多いのですが...あえてここには限界はないと考えても良いのではないでしょうか。

しかし現実的には体の生理的な機能として、全ての人が老化という現象から逃れることは出来ません。たとえば女性ホルモン値を見れば、そろそろ卵巣や子宮の機能が、子供を産めるレベルを下回っている事が数字でわかるのです。

そこで、女性としての出産という機能の限界を知ってしまった時に、思い出していただきたいのは、あなたは女性である前に、人として役割を持ってこの世に生まれて来たという事です。

あまりこんな事は考えた事がないかも知れませんが、あなたが人としてこの世に生を受けた理由は何?ということです。人生の目的ですね。

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そしてそれをもっと推し進めてみると、あなたが生まれて来た時よりも、この世の中が少しでも、幸せや、豊かさや、愛に満ちるようにして死ぬ事が、あなたの生きた証として後悔のない、素晴らしい人生なのではないか?という事です。

そのために残された人生を、より楽しく、充実して生きる決意をするなら、あなたがお子さんに恵まれなかったとしても、いつか歳をとって亡くなろうとも、大きな愛に包まれる幸せを、一杯受けることが出来るのではないでしょうか。

あなたが努力し行動する事で、世の中が少しでも良くなる事って、具体的にはどんな事ですか?

その答えを考えて、今からでも推し進めていけるなら、あなたにとっても世界中の人にとっても、素晴らしい徳のある生き方だと思うのです。あなたもそうは思いませんか。