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一般的な不妊鍼灸の効果とは?

不妊治療にお悩みの方の中には、鍼灸による治療を聞いたことがあるという方もいらっしゃるでしょう。 ただ、不妊治療を受けている若い女性にとって鍼灸治療というのはなじみが薄い上に、不妊のための鍼灸治療というとますます何をするのか見当がつかない方が多いでしょう。
そこで、ここでは鍼灸治療が不妊にどう作用するのかということをご説明しますので、鍼灸が不妊に効果があるんだということをご理解いただけたらと思います。

■人が不妊になる理由

人の体には、神経系や分泌系のような機能を制御システムがバランスを取ることで健康を保っています。 しかし、ライフスタイルの乱れにより、このシステムがうまく機能しなくなると、体に不調をきたすのはもちろん、妊娠に関連する中枢神経とホルモン系の統合的・共同的な働きがうまくいかなくなり、結果妊娠しにくくなると考えられています。
特に、原因不明の不妊の場合、体の諸機能の絶妙なバランスが崩れたことが原因と考えられています。

■鍼灸とは何なのか

鍼灸とは、経穴(いわゆるツボ)を鍼で刺したり灸で温めたりすることで刺激し、その経穴に関係のある器官の異常を治す治療法です。 鍼灸に限らず、東洋医学では体全体を小宇宙と考え、体全体のバランスを総合的に診る治療であるので、原因不明の不妊のような体全体のバランスが関わる不調に特に効果を発揮します。

■鍼灸がどのように不妊に効くのか

鍼灸の不妊治療への効果は主に3つあります。

1つ目は、鎮痛作用です。これは、生理痛を抑えるだけでなく、生理痛の原因となっている体の不調を解きほぐすことが出来るからです。 また、一般的な解熱・鎮痛剤である非ステロイド系消炎鎮痛薬(ロキソニンやアスピリンなど)は、排卵に必要なプロスタグランジンという成分の生成を妨げてしまいます。
その服用を避けられる点も鍼灸を用いる利点です。


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2つ目は、血流をよくする作用です。不妊治療においては、子宮動脈や卵巣動脈の血流を促進することで卵や子宮内膜の質が向上します。 また、脳への血流が良化すると、妊娠に関わるホルモンの正常な分泌が促されます。



3つ目は、リラクゼーション効果です。心地よい鍼灸刺激は、α波というリラックスしているときに見られる脳波を増大させます。 不妊治療中は何かとストレスがかかることが多く、そのことは母体にとって決して良くありません。
鍼灸のリラクゼーション効果によって心身ともに健やかに治療に臨めます。



鍼灸がどのように不妊に効くのかお分かりいただけたでしょうか? 治療のためにどの経穴を刺激するのがよいかという点は、その人の体の状態によってことなります。
鍼灸による不妊治療を検討されている方は、ぜひ一度「エルミタージュ鍼灸院」をお訪ねください。