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不妊治療に悩む人が知りたい、不妊治療の2つの種類

これをお読み方は、不妊治療を受けようと思っている、または受けているがうまくいっていないので、どんな治療が他にあるのか知りたいとお考えの方ではないでしょうか? 不妊治療には、体外受精のようなよく知られているものもあれば、漢方や鍼灸のように若い女性にはなじみの無いものもあります。



実は、不妊治療に悩む方ほど漢方鍼灸がオススメなのですが、体外受精などを平行して行うケースが実際には多くあります。 そこで、ここでは西洋医学の治療と東洋医学の治療の種類と、それらを平行して行う理由についてご説明します。

■西洋医学は「受精させる治療」

西洋医学的な不妊治療には大きく分けて「一般不妊治療」と「生殖補助治療」の2種類があります。 「一般不妊治療」には、月経周期から性交タイミングを指導する「タイミング療法」や「人工授精」があります。
一方、「生殖補助治療」には、体外で受精させる「体外受精」や顕微鏡下で卵子の近くに精子を注入する「顕微授精」があります。
いずれの治療においても、程度の差はあれ、妊娠の第一段階である受精を直接的に促すのが西洋医学の治療と言えるでしょう。

■東洋医学は「妊娠できる体を作る」

東洋医学である漢方や鍼灸には、卵子と精子をめぐり合わせるような直接的能力はありません。 漢方・鍼灸による不妊治療は何をするのかというと、体を温める・血行を良くする・ホルモンバランスを整える・リラックスさせるなど女性の体自体を妊娠しやすいように整えるのが特徴です。


子宮や卵巣が冷え、血流も悪いと、卵子の質に影響がでやすく、流産にも繋がります。 また、不妊の原因として女性に心身のストレスがかかっていることも原因ではないかと考えられています。
これらの問題に対処し、妊娠しやすい体作りをするのが東洋医学のアプローチなのです。

■東洋と西洋の医学の相乗効果

東洋医学と西洋医学では不妊治療における役割が概ね異なります。 西洋医学によって卵子と精子がめぐり合っても、卵子の質が悪いためにその後うまく成長出来なかったり、成長しても着床・生育に至らなかったりすると意味がありません(「卵子の質低下」は特に高齢出産の方が気を付ける点です。)。
一方で、妊娠しやすい体質を作っても、実際に受精が起こらなければこちらも意味がありません。
互いを補い合うように治療することで、よりよい効果が得られるということです。



不妊治療に様々な種類があることをお分かりいただけたでしょうか? これから不妊治療を始める方が治療の種類を知るのはもちろん、不妊治療に悩んでいる方が自分にあった治療を見つけることに役立てていただければ幸いです。

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