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AMH値を改善したい人が気になる卵子の質低下とは?

AMH低値でお悩みの方は、AMH値が低いと卵子の質に影響するという噂を恐れているのではないでしょうか? 確かに、卵子には質というものがあり、これは年齢が上がるほど低下すると考えられています。
一方で、AMH値との関連性は認められていません。



しかし、いわゆる高齢出産年齢であるものの元気に子供を産みたい方にとっては、卵子の質が低下しないことほどうれしいことはないでしょう。 それでは、なぜ卵子の質は低下するのでしょうか?
実は、卵子の質低下は女性の命を守るためなのです。
その背景についてご説明していきます。

■卵子の質低下とは

卵子の質が低下すると、受精しても成長しない・着床しない・流れやすくなります。 質低下の原因は正確に解明されていませんが、卵細胞内のミトコンドリアが機能不全を起こし十分にエネルギーが供給されないからだと考えられています。
ちなみに、顕微鏡で卵子をどんなに見てもその質はわかりません。

■卵子の質低下は女性の命を守る仕組み

卵子の質が低下する直接的な原因は明らかにされていませんが、質低下が引き起こされる目的は「妊娠できないことで女性の体を守ること」だと考えられています。 妊娠をすることは身体的に非常な負担がかかることです。
10代~30代初めのまだ若いころであれば、その身体的負担にも耐えることが出来ました。



しかし、いわゆる高齢出産年齢に達したころの体は、まだ人生のなかでは「若い」といえる年齢とはいえ、母親になる年齢としてはもうすでに年月を重ねすぎているというのが現実です。 医療が進歩した現在においては、妊娠・出産そのものや他の病気が原因で母体に命の危険が迫っている状態になれば、手術をすることでその危機に対処できます。しかしながら、そのような技術の発達していなかった時代には、40代や50代に妊娠することは死の宣告を受けることに近いでしょう。
このような、母体への命の危険を避けるために、卵子が質低下することで、胚が育成されにくくなり、育成されても流産しやすい状態になるのです。



卵子の質が低下するというのは、不妊治療に励んでいらっしゃる女性にとっては厳しい現実です。 しかしながら、AMH値が高い方も低い方も、あなたの体を守るためにこのリミットを設ける機能が備わっているんだということを受け止めなければなりません。
卵子の質は加齢に従って低下していきますが、体を温めると卵子の質が改善すると言われています。
体を温めるほか、全身の器官のバランスを整え不妊治療に効果を発揮する鍼灸治療にご興味のある方は、一度「エルミタージュ鍼灸院」をお訪ねください。

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