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不妊治療としても効果的な東洋の魔法!?鍼灸治療とは

不妊治療にお悩みの方の中に、鍼灸治療を受けたことがある方はどれくらいいらっしゃるでしょうか? 鍼灸院の患者の多くは50,60代の方なので、不妊治療中の方にはなじみがないことでしょう。

鍼灸治療は、もちろん魔法ではありませんが、正しく利用すれば大きな効果が期待できます。
「鍼(はり)とか灸とかって痛い・熱いんじゃない?」、「鍼灸って何に効くの?」と疑問を持たれる方が多いと思いますので、ここでは鍼灸治療とは何なのかをざっくり見ていきたいと思います。

これを読むことで、あなたの鍼灸への不安が取り除かれます!

■経穴(ツボ)を刺激するのが鍼灸

鍼灸治療とは、経穴、いわゆるツボを刺激することで体の不調を取る施術です。
鍼や灸で経穴を刺激することによって、体の組織が破壊されたと認識されます。

すると、体の自然治癒力によって新陳代謝や血行が促されるため、不調が改善されます。

細かい施術方法は各流儀によって異なりますが、このような基本的な部分は共通しています。

■鍼は痛くない、灸は熱くない

鍼治療では、極めて細いステンレス製の鍼(太さ直径0.12mm~0.33mm)を経穴に刺します。
鍼治療は痛いのではないかと心配する方もいるでしょうが、結論から言えば痛くありません。

当然、用いる鍼が太い(直径0.20mm以上)・鍼の刺し具合が深い・刺した鍼を動かすなどの条件があると痛く感じます。

また、運悪く痛点(皮膚にある痛みを感じる点)にあたると痛みます。
しかしながら、現在の日本の鍼灸師は痛くならないよう気を使っているので、治療を受けてられないほど痛いなんてことはまずないでしょう。

また、灸も熱くありません。「灸をすえる」が「懲らしめる」ことを意味しますが、本当に懲らしめるときの灸と治療の灸では燃やす艾(もぐさ)の量が全く違います。

治療のときには数ミリ程度の厚さのものしか用いない上に、燃えている部分と皮膚の間には湿った膜があるので火傷することも我慢できないほど熱くなることもありません。

■鍼灸は内因性の不調に効きやすい

内因性、つまり体の内側・体そのものに不調の原因がある場合には鍼灸が効果を発揮します。
例えば、以下のようなものが挙げられます。

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・神経系疾患(神経痛・めまいなど)

・運動器官系疾患(関節炎・腰痛など)

・循環器系疾患(動脈硬化症など)

・呼吸器官系疾患(気管支炎・喘息など)

・婦人科系疾患(更年期障害・不妊など)

・小児科系疾患(小児神経症・アレルギー性湿疹など)





一方で、治療効果が出るまでに時間がかかるため外傷のような外因性のものには向いていません。

知られざる鍼灸の力についてご理解いただけたでしょうか?
「痛い」や「熱い」を恐れず、ぜひ一度鍼灸治療を試してみることをオススメします!