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あなたは、体外受精に抵抗がありますか? その1

体外受精は自然ではないので、抵抗があるという方もいらっしゃいます。なので、なかなか妊娠しない状況にも関わらず、治療はタイミングと人工受精までになってしまいます。

人工授精はタイミングと内容がさほど変わらないのですが、これを1年以上続けている場合もあるのです。同じことの繰り返しになってしまいますし、卵子と精子が出会っていない可能性が少しでもある場合、治療自体が非科学的な動作の連続になりかねないので、気を揉んでしまうことがあるのです。

ちなみに、不妊症の検査を全部やっても問題がないという方が多くて、不妊症の方の7割は、原因不明性の不妊症に分類されています。

つまり、フーナーテストと卵管造影がオッケーだから、精子と卵子は出会えるはずという論拠では、実際は説得力がないのです。

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そこで、体外受精で生まれた赤ちゃんを、当院でもたくさん見ていますよとお話をすると、その次の世代や2世代、3世代先では解らないし、データはまだないとおっしゃったりします。

ただ、それを言うなら自然妊娠でも、年齢が若くても、常にそのリスクは誰にでも存在しますし、35歳を過ぎて不妊症の治療をしている時点で、ご自分の人生でのリスク管理がなかったことが、ご自分の言葉と相反してしまい、自己矛盾になってしまいます。この時点で赤ちゃんを得ようとする陰り、避けては通れない問題と言わざるを得ないでしょう。


続く