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ストレスがあると、不妊治療はうまくいかない? その2

まずはじめに、ストレスという言葉がどんな意味を持っているのか辞書で調べてみましょう。

ストレス [2] 【stress】

精神緊張・心労・苦痛・寒冷・感染などごく普通にみられる刺激(ストレッサー)が原因で引き起こされる生体機能の変化。一般には,精神的・肉体的に負担となる刺激や状況をいう。 「 -を解消する」

強弱アクセントで,強めの部分。強勢。

物体に加えられる圧力。

外的圧力に対する弾性体内部の反発力。

三省堂 大辞林

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こんな風に書いてありますよ。刺激(ストレッサー)が原因で引き起こされる生体機能の変化とは、イライラ、怒り、悲しみ、逃避したい感情などによって体や心に影響が出ることのようですね。圧力。そしてその圧力に対する弾性体内部の反発。これは面白いことが書いてありますね。

刺激(ストレッサー)が原因とありますが、例えば仕事がストレスだとしたら、不妊治療を始める前はストレスではなかったのでしょうか?不妊治療がストレスだというなら解りますが。

好きな仕事をしていて、不妊治療のために会社を遅出にしたり、休みにするために、細かく上司に申請しなければいけない。それは心苦しいし、半休にしたのに会社に遅れて到着するのも確かに、気持ちよくありませんね。さらに周りのスタッフも、最近〇〇さん、遅刻や休みが異常に多いけど、どうしたのだろう?なんて、内心思いますよね。

仕事をする時間が減るわけですから、その分の仕事を、他のスタッフにやってもらう必要があるかもしれないし、仕事の遅れを取り戻すために、その他の休みに仕事をしなければならない場合もあるでしょう。

そのほかに家庭の主婦でもあることを考えると、丹那さんとの関係でも、イライラが増えて喧嘩したり、自分ばかり病院に行ったり、採卵、移植したりと負担が多い不公平感もあるでしょう。治療は痛いこともあるし、病院は待ち時間がやたらと長く、結果が悪くてもお金は出て行く。

仕事と治療を掛け持ちすることから、疲れてミスが増えるかも知れませんし、治療がうまくいかないと気分的にも滅入ります。そんなことを続けていると、ふと仕事をやめたら、精神的にも時間的にも楽になって、卵の質が上がってくれないか?なんて考えることでしょう。

仕事が好きな人でも、治療が加わることが、刺激(ストレッサー)として体や心の変調を引き起こすことにつながるのですね。そんな目に見えない力をマイナスの圧力と感じるのだと思います。


続く