その他の症状でお悩みの方

ストレスがあると、不妊治療はうまくいかない? その1

不妊治療をやっていて、仕事がストレスなので辞めましたとか、病院が混んでいて待ち時間が長いし、工場のようでいや。体外受精を続けているけど、採卵、移植の繰り返しで、治療の効果が感じられない。もうストレスで止めたい。

こんな声をよく聞きます。

さてここで初歩的な質問ですが、ストレスがあると不妊治療は本当にうまくいかないのでしょうか?逆にいえば、ストレスがなくなれば、赤ちゃんに恵まれるのでしょうか?あなたはどう思いますか。

ストレスという言葉。最近よく聞きますし、病院でもこの病気になった原因の一つにストレスが考えられます。ストレスからくる自律神経の乱れから免疫系が弱り、細胞の癌化を抑制できなくなったのではないでしょうか。こんな使われ方をするのではないでしょうか。

何か困った問題は、すべてこのストレスという言葉一つで問題の根っこはハッキリ!解決。ストレスはいつも諸悪の根源です。でも、それで本当に全てが解決したのでしょうか。本当の原因が、その奥に隠されていませんか?

物事にはいろいろな側面があるように、一方から見ているだけではその本質は理解できないものだと思うのです。ストレスをそうして改めて覗いて見てみると、マイナスの面だけではなく、プラスの側面もあることに気がつきませんか。

IMG_1679.jpg

そう、ストレスに潰される人とは逆に、そのストレスを超える人もいますよね。つまり、ストレスとは、何か問題の分岐点になる際の、ポイントと捉えることができます。

さて、ここで一度ストレスという言葉が、どんな意味を持っているのか辞書で調べてみましょう。

ストレス [2] 【stress】

精神緊張・心労・苦痛・寒冷・感染などごく普通にみられる刺激(ストレッサー)が原因で引き起こされる生体機能の変化。一般には,精神的・肉体的に負担となる刺激や状況をいう。 「 -を解消する」

強弱アクセントで,強めの部分。強勢。

物体に加えられる圧力。

外的圧力に対する弾性体内部の反発力。

三省堂 大辞林

こんな風に書いてありますよ。刺激(ストレッサー)が原因で引き起こされる生体機能の変化とは、イライラ、怒り、悲しみ、逃避したい感情などによって体や心に影響が出ることのようですね。圧力。そしてその圧力に対する弾性体内部の反発。これは面白いことが書いてありますね。


続く