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AMHが低いから、私はもう産めないの? その2

ホルモンの仕組みの中で、AMHが低いと成熟する卵胞も減ってくるし、あなたが不安になるのももっともなのですが、ここで考えなければいけないことは、

なぜ産めなくなるのか?という基本的な質問です。

年齢が上がってくると産めなくなる。

これは自然に誰でも思い浮かぶ事ですよね。では、年齢が上がるとなぜ産めないのでしょうか?

そう、年をとると老化するからですね。

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では、老化すると何故産めないのでしょうか?

よく目にするのは、卵巣が老化して卵の質が悪くなるから。

そうですね。では、卵巣が老化すると、何故卵の質が悪くなるのでしょうか?

だんだん核心に近づいて来ましたかね。だいたい、寝ている卵胞が知らずに老化して劣化するのでしょうか?

そうですね。お母さんのお腹の中にいる時から、女性は卵巣に卵胞をたくさん持っています。70万個とも言われていますね。その卵胞が、何もしていないのに、12歳くらいに成長して生理が始まる頃には、20万個になっているのです。

ということは、卵胞は何もしなくても、ごく早い時期からどんどん消滅していることになりますね。それなら年齢を重ねると卵胞の数は更に減っていき、どんどん0に近づいてゆくことが想像できますね。

数が減ってゆき、活性が失われていけば、そもそも持って生まれた、目覚める前の卵胞も、その質は影響を受けそうですね。しかし、それで全部の卵胞がダメとは、言い切れないのではないでしょうか。AMHが減って来て0.1とか、0になってしまっても、そこから採卵して出産する方も、少ないながらいらっしゃるのも事実です。

では、何でAMHが0なのに、出産できるのでしょうか?


続く