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不妊鍼灸院の選び方。

鍼灸治療を受けた事がない方もいらっしゃるので、鍼灸といってもイメージが湧かないという人も多いと思います。そうなると通常の鍼灸治療と不妊専門の鍼灸との違いは、更にわからない世界だと思うんですね。

不妊治療とうたっている治療院が最近すごく増えていますので、ホームページをチラッと見ても、うたい文句はすごいけど、深い部分になると難易度の高い患者さんへの治療を知らないなと感じる事ばかりですね。

また、不妊治療といっても、タイミングからAIH(人工授精)をおこなっている患者さんを診る場合と、体外受精、顕微受精にチャレンジしている方では、治療レベルが大分違います。

更に進んで「卵の老化から」卵の質に悩んでいる方や、体外受精を何度も繰り返しているけれど、妊娠、出産に至らず流産を繰り返している方。

その先に体外受精も大分経験しているけれども結果が出ないために、いくつもの生殖医療の専門病院を渡り歩いている方。

そしてその先に、病院は幾つも通ったけど結果が出ないでAMHが下がり、年齢も上がってしまい、採卵自体がうまくいかない人。

また、多嚢胞性卵巣や、早期閉経、嚢腫、そのほかの病気などのために卵巣機能が著しく低下している方など、様々な要因で良い卵を作る事が難しい方。

一言で不妊症といっても様々な要因を持った患者さんがいて、それぞれに対応できる治療法や、適した病院の実情も知らなければなりません。

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1、そういった患者さんの状態を把握して、対応するベストな病院の情報をお教えする。
2、適切な病院での治療を想定しながら鍼灸治療を併用して卵の質を上げていく。
3、治療状況を説明して納得をいただく。
4、実際に効果を上げる。

最終的な出産へ向けて、多くの情報と経験、ステップをフォローできる事が鍼灸治療以外にも求められるのです。

5、更に患者さんへのメンタル面でのフォローと、治療の行方別にこれから起こる可能性のある事への対応法などを、前もってお伝えする。

6、そのほかの治療法と、それをおこなっている病院の情報、その治療法を選んだ場合の利点とリスクをお話しする。

7、今までどんな患者さんがその治療を受け、その後どうなったのか?といったケーススタディーも受けられれば更に良いですね。

8、そしてやっとここで鍼灸の技術力。

特に卵巣の機能をアップして、卵の質を上げるための治療法を持っているのかという点。これは特に大きいですね。通常の鍼灸とはまったく違う方法が必要になります。名人だからとか、不妊治療専門を謳っていても、難易度の高い患者さんへの治療は実のところ土俵が違うので、同じ治療法や基準では測れないのです。その事自体を理解している不妊鍼灸院が私たちの知る限り、片手の指の数よりも少ないというのが寂しいところです。