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赤ちゃんが欲しいと思う気持ちは、どこから来るの?

赤ちゃんが欲しいと思うきもちは、ほとんどの場合、女性特有のもののように感じます。男性でも子供が好きで、たくさん欲しいという方もいますが、男性全体からすると少数でしょう。しかも男性で子供好きな場合、自分の兄弟が多かったからとか、幸せな家族を持つことが夢だからといった、願望からくることが多いように思います。

ここで注意していただきたいのは、女性は赤ちゃんが欲しいという感覚が本音で、男性は子供が欲しいというところなのです。当院にも多くの2人目、3人目の不妊治療を行っている女性がいらっしゃいますが、よく聞いてみると、子供は何人いても、また赤ちゃんが欲しいという思いが湧き上がって来るというのです。

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ここは、男性にはない特性なのかなと思いますが、いかがでしょうか?

なぜなら、男性は多くの場合子供が欲しいと言うからです。この言葉の裏には、赤ちゃんも当然欲しいけど、赤ちゃんを一人で面倒見るのは、ちょっと難しくありませんか?いくら好きでも流石に無理かも。といったそんなか感覚が潜んでいるように思えるのです。

男性のイメージにあるのは、子育ての中心にはママがいてくれて、そしていつもは仕事をしているけど、それをフォローする夫である自分がいる。そんな素敵なママと、ナイスな自分が作る幸せ家族なイメージ。

おっぱいが欲しくなって、どうにも泣き止まない赤ちゃん、どうして泣いているのか?なんで今なのか?言葉もなく、ただ泣いている赤ちゃんに対する、男性の無力感。何人も子供を育ててきた、おばあちゃんだって困っちゃうこともあるんですよね(笑)

そんな赤ちゃんを癒して、包んであげられるのはママにしかできないことが多いものです。ママにもどうにもならなくて、イライラから赤ちゃんに辛く当たってしまうことが、多くのお母さんにだってあるくらいです。

赤ちゃんが欲しいと思う気持ちは、女性の遺伝子の中に本能として書かれていて、多くの女性はその本能に抗えないのではないでしょうか。そうではない方も一定数はいると思いますが。

女性であるということと、女性として愛されたい。愛したいという、人間の、あるいは生き物すべてが持っている根源的な熱情/遺伝子が、赤ちゃんを産める女性だけに与えた「特別な秘密」。それが「赤ちゃんが欲しい」という特別なメッセージなのではないでしょうか。一個の命だけでは語れない、生命を繋いでバトンを渡していく、進化と成長の使命の連鎖にある、本当の命の姿なのではないでしょうか。