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不妊症検査は全部問題なしだから、体外受精はしなくても良い?

不妊症検査というものがあります。

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1、 経膣超音波
2、 基礎ホルモン検査
3、 感染症・生化学検査
4、 子宮卵管造影
5、 排卵期ホルモン検査
6、 黄体期ホルモン検査
7、 精液検査
8、 フーナーテスト

これらは、何について検査をしているのか?で分類してみると下記のようになります。

☆子宮、卵巣の器質的/形状などにないか?    1、
☆ホルモンに問題がないか            2、5、6、
☆そのほかの感染症や臓器の機能などにないか?  3、
☆男性の精子に問題がないか  7、
☆精子と卵子が出会う経路にないか?  4、8


実は、不妊症の約7割の方が、これら全てのテストに問題がない現状です。

ということは、体や機能は大丈夫だし、精子と卵子は出会っているはず。
ならば、不妊治療などしなくてもタイミングを繰り返していれば、いつかは妊娠、出産できるはずです。医学的統計上は..

でも実際に妊娠、出産できないとなると、その他にどんな原因があるのでしょうか?
そうなると残りの可能性は、卵の質を考える必要がありそうです。その問題について調べようとする時に、ネックになるのは、卵胞を取り出して検査する有効な方法がないということです。

精子は取り出して、元気がよくて、まっすぐ早く泳ぎ、形が綺麗なものを選別しているのですが、数が億という単位でありますし、その後凍結、融解をしても大きなダメージは少ないのですが、卵子を取り出して調べれば壊れかねませんし、中にある染色体の問題ですので、受精していない卵子の染色体を調べてまた戻すわけにもいきません。

要するに、体外受精して分割させた胚(受精卵)を子宮内膜に戻し、着床から成長の過程を見守らなければ、実際のところ判らないのです。

ここまでみていくと、やはり体外受精に早くステップアップする事は、子供を得る可能性を上げるために重要ですね。