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主席卵胞が一番良い卵子なの?

何となく、主席卵胞以外は活躍できない卵たちというイメージを持っていませんか?実際はそんなことはなく、どの卵子も多くの可能性を持っているのです。

卵子は女性が生まれた時に100万〜200万個持っていますが、初潮を迎える頃には30万個位になり、以降毎日30個ほど減少していると言われています。

人間は基本的には子供は単胎で出産という体で出来ているので主席卵胞は1個が基本となっています。排卵に至る卵子は6ヶ月前くらいから休眠状態から目覚め、成長をしていきますが、その過程で多くの卵子達が脱落し、最終段階にまで残るのが若い年齢層では大体10個ほど、年齢が上がるにつれて数個となっていきます。

最終段階に入った卵子達はある程度の大きさまで成長していき、一番大きくなった卵胞がFSH(卵胞刺激ホルモン)の感受性が高まり、ますます大きくなる事ができ、これが主席卵胞となります。大きさとしては最大で20mm位までは成長していきます。その後、大きくなれなかった他の卵胞たちは閉鎖卵胞となり、しぼんでいきます。
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しかし、この一番大きな卵子も質をしっかりと見極めて選ばれている訳ではありません。実際はその時の大きさというだけの偶然性が働いていると考えられており、最終段階まで来ている卵子達はどれもそれなりに強く、主席卵胞以外は子供になる力がないという証明にはなりません。それは、双子や三つ子などで生まれてくる事もからも説明できます。

体外受精を行なっている方の中で主席卵胞がなかなか取れないと不安な気持ちを抱えている方もいるかと思いますが、この事からも主席だけではなく、他の卵子でも充分に可能性はありますので、自分の卵子の力をもっと信じていきましょう!!