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できれば体外受精はしたくない

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できたら体外受精はせずに、自然妊娠をしたい、と誰もが思っています。

治療代も高額になるし、果たして仕事しながら、ちゃんと通えるだろうか。
できたら会社の人には、治療のことは言いたくない。

そもそも、採卵するなんて、痛そうだし、治療が原因で何か他の病気になったりしないのだろうか。何かわからないけど、、、怖いな〜

自然妊娠すれば、こんな経験はしなくて済みます。

けど、ステップアップを先延ばしにした結果、いざ体外受精に踏み切った時には、「時すでに遅し」という事態になっていることは、本当によくあるのです。

何でもっと早く治療をスタートしなかったのだろう、と思わないためにも、ある程度の計画性は立てておいたほうが良いでしょう。

40歳過ぎても体外受精をすれば大丈夫、という思考は危険です。

芸能人で高齢出産する方のことが報道されますが、40歳過ぎて自然妊娠できる確率は、初産の場合、限りなくゼロに近いパーセンテージです。体外受精をしても、大幅にその確率が上がるわけではありません。

またステップアップが本当に必要かどうかは、実際に治療を始めてみないとわからない部分が多いのです。

生理3日目のホルモン値、AMH(抗ミュラー管ホルモン)の値、基礎体温を見ると、ある程度のことがわかります。

卵管造影検査、フーナーテスト、ご主人の精液検査も必須です。
治療を始めてから、ポリープや子宮筋腫、ガンがわかる場合もあります。体外受精をしようと思ったのに、ここで二の足を踏むことだってあります。

本当のことを知るのが怖い気持ちもあるかもしれませんが、問題点をしっかり把握することは、その先の治療の良し悪しを決めます。

これがもし受験勉強だとしたら、自分の偏差値を知らずに受験する大学を決めるようなものです。現状を把握し、どの教科を勉強したら良いか、どこを強化したら受かるのか、受験生なら知らないといけませんね。そうしないと、何年浪人生活が続くかわかりませんもの。

怖いけど、まずは今の自分の状況を認め、必要な治療、自分に合った治療を選ぶのが、最短の治療になります。

若いからと年齢を過信してはいけません。